~旅行先にて/タイ・ラオス編~

◇ 柱を掴んで

写真

怖かったかな

田園風景が続く郊外の、機織をしている一軒のお宅に立ち寄る。

突然の訪問にもかかわらず、そこに住むお母さんは、快く作業風景を見せてくれた。
ほんの少しの言葉だけど、会話を交わし、ゆるりとした時間を過ごす。
軒先に置いてある織機の椅子に、座っていた男の子にそっとカメラを向けると、こちらの姿に驚き、泣き始めてしまった。
僕は周りの人と見つめながら、「あらら~」と苦笑い。